10章まで完成したら、テストプレイヤーさんを募集してみようかと思います。
そこでご意見ご要望を反映してこのゲームの仕様や方向性も完全に固める予定です。
さて今回は新しく実装したギミック、吟遊詩人と歌(詩曲技能)を軽めにご紹介します。

● 特徴
・範囲バフ、範囲回復がメイン
・消費は一切なし
・移動前のみ使用可能
・サブ武器欄が楽器で固定=盾は使えない
・「受け手」の感覚で効果が変化(感覚が高いほど良い効果が得られる)
補助は移動力アップや行動ゲージの促進など実用的です。
詩や曲を愛する感受性のない人間には効果が薄いという芸術志向アビリティでもあります。
またメリットが消費なしの範囲補助となかなか強いので、デメリットの移動前制限で釣り合わせようとしましたが思った以上にやや不便な印象です。
指定ターンまでに特定地点を目指すみたいなマップだとほとんど使う機会が回らないですね。
逆に防衛マップだと補助版の固定砲台のようにまあまあ使える感じです。
余談ですが、ベルウィックサーガをやったときの移動前コマンドというのはどんな場面でも使いやすかった記憶があります。インペリアライザーだと妙に使いづらい気がするのは、移動前コマンドというものは同時ターン制SRPGと一番相性がよくて、アクティブターンのような方式だと多少使いづらさがあるのかもしれませんね。
お目当てのキャラをターン最後に移動させて、次のターンの開幕で移動前コマンドというのが運用の真髄なのでしょうか。アクティブターン制では死にスキルになりがち?もう少し研究してみる必要がありそうです。
それではまた来月、更新いたします。